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ARMY GUYS!

 はいお土産、と渡された一品、ARMY GUYSグミ。ソニーが取れたPLAZAで売ってたらしい。

Sir, Yes, Sir!!

 人工的な緑色が勇敢な彼らは“バズーカ”ボブ、“ファイティング”フォスター、“GI”ジョニー、そして“ライフルマン”リッチの、どれが誰だかよくわからない4人組。謎のフルーツフレーバーの、イカした正義のナイスガイたちだ。「Come and join our troops!」と掛け声高らかだが、鍛え方が若干不足しているのか、ご覧のとおりのふにゃふにゃっぷり。「ジジイのファックの方がまだ気合いが入ってる!」と某軍曹に一喝されそうだ。そんな銃で敵が殺れるのかと。

 たぶん青リンゴ味の彼らは、結構うまかったりして困ってしまう。でも、食っちゃダメだよな。

Artwork: Jupiter Pop

ごりごりシューゲイザー/パンク。イラストはいつものニヤコ、いつもthx。

次回作は某方面からの熱烈要請により、KAITO兄さんの予定。

 マーティン・スコセッシがブルースのルーツを辿った映画。ヒストリーチャンネルでやってた。

 後半のアフリカに行く辺りからつまんないのだけど(アフリカ人が「アメリカの黒人」って区別してるのが興味深いくらい)、前半の最初に広く知られたブルースマンたちのポートレイトはとってもおもしろい。彼らはブルースに並々ならぬこだわりを持つ一方で、女にもてたり金を稼げたり、暇が潰せたり(サン・ハウスのマネージャーが証言)するから人前で演奏してた。「ギターがシャープなのは、きっと酒が抜けてるからだ」なんてコメントは爆笑もの。そうこなくっちゃ。

 ぼくはぜんぜんブルースには明るくないのだけど、古い録音はどれも素晴らしい雰囲気だった。音は当然悪いんだけど、なんでだろう。たまに聞く最近のブルースセッションなんかとは質が違う。

 思うに、音楽のジャンルはある程度知られてスタイルが確立してくると、だんだん自分のパロディになってしまうものらしい。安心感は増し、演奏と音は安定して、セールスは伸び、そして退屈になる。情感も、具体的で個人的なものから、ちょっと芝居がかった抽象的で距離感のあるものになる。そういや、過剰なパロディ感を前面に押し出すのがポストモダンとかもてはやされたのも今は昔か。

 POD X3導入ついでにGearBox Plug-inもゲットする。これは何かっていうと、PODのソフトウェア版がGearBoxで、それのプラグイン版がGearBox Plug-in(ややこしい)。LINE 6製品を持っていると無料でGearBoxをダウンロードできるのだが、DAWでプラグインとして使うためにはオプション料金が必要なのだった。しかもハードウェア製品と紐付けされてるバージョンは、単体パッケージより安いんだけど、その製品をUSBで接続してることが必要で(つまりドングル扱い)、基本セット+ハードウェアで使えるモデルしか使うことができないという、ややこしい制限がついていた。

 増えてきたソフトウェアベースのシミュレーターのライバルを意識してだと思うけど、ここ最近LINE 6はオプションのソフトウェアを値下げしてた。で、TonePort GX用のオプションがぜんぶ込みで100ドルになってたので、これはという感じで購入。以前は300ドル近くの値段設定だった。アメリカだとパッケージ版とTonePortをバンドルで99ドルって投げ売りセールもやってるみたい。

 さっそく今やってる曲に使ってみる。操作はもっさりしてるけど、負荷そのものはアンプモデルさえ使わなければかなり軽い。音はPODのそれと同じ。Live 7にはない劣化するディレイとか、なにげに音のいいリバーブとか、空間系は使いやすくていい感じ。音質そのものはLive 7内蔵の方が高いけど、GearBoxの方が使いやすい感じ。

 重いとはいえ、やっぱりアンプのモデルはクオリティ高い。ベースアンプのモデルを使うといまいち頼りないシンセベースも一発でロックになるし、マイクプリアンプのモデルは簡単設定でいい感じになるので、ミクも楽ちん。マイクプリのモデルはドラムやマスターチャンネルに使ってもかなりクール。ぜんぶのチャンネルにインサートしたくなる。

 使い勝手が悪いとこは、エフェクト音だけ出力できなくてセンド/リターンで使えないこと、ホストのテンポに自動で同期しないこと。あと、UIの反応が悪い。グラフィックはもっとシンプルでいいような。

 予想外に汎用性が高く、使いすぎてCPUがオーバーロードしてしまうがな。Live 7の内蔵エフェクトに足りない部分をいい感じに補ってくれる。おすすめです。

Artwork: Song of Pixie (bossa study)

「Song of Pixie」のストイックなボッサバージョン。一度やってみたかった。しかし、ギター下手だなぁ……。イラストはいつものニヤコ。ダメ出し多くてスマンカッタ。甲斐あっていい雰囲気です。

orangeさん企画のコンピ"Up in the Higher Skies"に収録されます。週末の夏コミから販売。メンバー、ぼく以外豪華です。はい。

ニコニコ動画。

zoome。

ピアプロ。

POD X3

 長年愛用してきたPOD xtのつまみやら端子やらがさすがにダメになってきたので、新機種の導入を考える。ソフトウェアベースのGuitar Rigとかも検討したんだけど、現状、運用がめんどくさいと判断。後継機のPOD X3に。

 フロアタイプのLiveにしなかったのは、豆タイプがたまたま安売りだったのと、Liveを持ってる友人が部屋であれこれするにはでかいって言ってたから。ついでにペダルもFBV Expressに変更。ペダルを追加しても機能的にはLiveと同等にはならない。AUXやエフェクトループ、バランスアウト、VARIAX端子はLiveにしかないが、ぼくには必要ないし、トータルで安くあがったので問題なし。

 詳しいスペックはLINE 6の製品ページを見てもらうとして、POD xtと比べた雑感とか。

 モデルは今までオプションで提供されてたものをぜんぶ集めた感じで、新しく追加されたものはないみたい。音もミッドハイにちょっと癖のあるPODの音。でも部品がよくなってるのか、出音は若干クリアで歪みが少なくなってるように感じる。USBでPCからの出力をモニターするとよくわかる。かなりのモデルの名前が変更されてて、パッと聞いて音が違うように感じる時があるので、モデルも細かくアップデートされてるかも。ベースとマイクプリに関してはソースがないので評価できません。

 大きな変更があるのは操作の部分。操作性は向上した部分もある反面、直感性はちょっと後退。内部が完全2系統になったり、マイク入力があったりと複雑になってるので、しかたない部分ではある。でも、UI自体はよく考えられてるので、しばらく触ってればだんだん覚えてくる。左のノブで選択し、カーソルでページをめくって、画面下の4つあるノブで値決定っていうのが基本。他のボタンはショートカットと思えばわかりやすいかも。

 それから、xtでは合わせるのがめんどくさかったパッチの音量合わせはかなりやりやすくなった。リバーブにもボタンがついて、すぐオフにできるのもいい。

 細かいこと。クロームのノブはかっこいいけど、ポジションが見づらい罠。あと、本体は結構熱くなる。ACアダプターは小さくなったとはいえ、結構なサイズ。パッチの切り替えは、POD xt + FBV4より早い感じ。

 X3はxt以降の追加分を整理してパッケージし直したってのが正しい認識。値段を考えるとお得感は高い。デュアルトーンもおもしろいし。ただ、高機能な分、初心者お断り感がある。アンプをひととおり試すだけでも大変で、音作りは迷いがち。シンプルに使いたいならxtって選択肢もありだろう、値段次第だけど。LINE 6は旧製品でもすぐディスコンにしないのが偉い。

おもしろーい。暇があったら作ってみよう。

UHS CD sleeve

Orangeさん主催の空を飛ぶことをテーマにしたコンピレーションアルバム「Up in the Higher Skies」にぼくの曲が収録されます。前から言ってた「Song of Pixie」と、「Song of Pixie」のボッサバージョンが入ってます。

バナーとか貼ってみたり。小悪魔そうな初音さん。

banner: Up in the Higher Skies

収録曲のうち、ニコ動にあるリスト。ぼくのボッサバージョンも含めて、他の曲も順次公開予定になってます。

まず夏コミで販売されて、あとは委託とか予定があるみたい。詳しくは特設サイトで。

……「新曲で参加してもらえませんか」って言われて軽ーく引き受けちゃったけど、自分のがものごっつい浮いてるような。いいのかなぁ。とにかく、よろしくです。

スーダンやジンバブエがひどい話をよく目にしたので。

ロバート・ゲスト 『アフリカ 苦悩する大陸』

 アフリカ最貧国の窮状レポート。著者は『エコノミスト』誌の記者で、長年アフリカで取材してた。

 なんとなく知ってはいたんだけど、ダメなアフリカの国のダメさ加減はほんとに凄まじい。たとえばジンバブエのムガベ大統領は、かつて社会主義を掲げて独立のために戦った英雄。それが権力を握って何をしたかっていうと、自身の権力維持のため国の金で身内を肥やし、政敵は武力で弾圧。社会主義に感化されたむちゃな価格統制(原価割れで売ることを強要)なんかで国内経済はボロボロ。援助資金が尽きると、今度はやたら通貨を発行してばらまく。その結果、国内経済は驚異的インフレと物不足。他の貧乏国も状況は似たり寄ったりで、運良く資源があってもその利権を巡って内戦やらクーデターが起きるとか、とにかく政治がまともじゃない。南アフリカの治安の悪さが問題になって、ワールドカップほんとにできるのかよ? って話になったりするんだけど、南アフリカは相当ましな方だってのがわかる。

 著者はまともな経済発展が必要なことを繰り返し強調する。そのためのまともな政治も。なんというか、唸ってしまう一冊。

ポール・コリアー 『最底辺の10億人』

 最貧国をなんとかするためには何が必要かを、率直に論じた本。コリアーさんはオックスフォードの教授で、アフリカ経済の専門家。『アフリカ 苦悩する大陸』にも名前が出てくる。発展途上国はふたつのグループに分かれてきてて、中国やインドみたいに発展してるところがある一方、貧乏国(主にアフリカ)はマイナス成長でますます悲惨なことになってる。その理由と解決策を探る。

 ドキュメンタリータッチな『アフリカ 苦悩する大陸』と違い、もっと学術的な分析を主体に書かれている。でも、そのメッセージは鋭い。国そのものに問題があるという指摘はもちろんなんだけど、そういう事態に陥る罠も詳細に検討されてる。紛争、資源、内陸国であること、劣悪なガバナンス。貧乏であるが故、そういう罠から抜け出すには自力ではなかなか難しいのでまともな援助が必要なのだが、知性のない善意(多国籍企業の搾取から救え! とか)だけの援助はかえって有害だし、ガバナンスを考慮しない援助(中国とか)も事態を悪化させるだけ。まともな国内経済の成長と、民主主義が重要なのだと説く。そして、時には虐殺を止めるため軍事介入も必要だと主張する。

 これまた唸ってしまう内容。こういう経済分析が基本にあるような本は嫌われがちだ。なぜか露骨に嫌悪を示す人が多いらしい。それが悲劇の一端を担ってる気がしてる今日この頃。ぼくなんかがこうやってブログを綴ったりテキトーに曲を作ったりしてのんべんだらりと暮らせてるのは、やっぱり社会の余剰のおかげなのだ。最近はちょっと微妙とはいえ、日本では労働で生活資金を稼ぐことができる。これはまともな自由主義経済と民主主義政府があるからだ。もちろん無欠陥ではないけれど、むちゃな土地開発に駆り出されて飢え死にしたり、与党に投票するように民兵に手首を切り落とされて脅迫されるようなこともない。

 ちょっと自分の足元も見直してしまった。いい本です。とても。

Art Work: Fury, Melancholy and Joy

轟音成分増量。PUNK!! ANGST!! ロケンロー! よく考えたらストレートにパンクな轟音チューンって1回も作ってなかったので。ガーッとやってはい終わり! って曲好きだし。イラストはいつものニヤコでありがと。釘バッツ!

ニコ動。

zoome。

ピアプロ。

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